堀越彰 オフィシャルサイト

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堀越 彰 ユニット

 メンバー

堀越 彰 Akira Horikoshi
― Drums & Percussion ―

東京生まれ。海老沢一博氏、村上"ポンタ"秀一氏に師事。日舞家の父の影響から、日本の伝統音楽を敬愛する。ジャズドラムを基軸にしながらも、邦楽や民俗音楽など古今東西の要素と自由に組み合わせ、ジャンルを超えたプレイスタイルを展開。多様なセッションを通じてきた現在、プレイアクションを必然性の上でのボディパフォーマンスととらえ、空間演出とアジア人としての音の表現探求にテーマを持ったプロジェクトに着手。薩摩琵琶や尺八、笛、能管など日本の伝統的な楽器と組んだ「東方異聞」、動くオブジェで打楽器群を囲み空間演出をするパフォーマンス「SOLO-ist」(2002年マカオ・フリンジフェスティバルに参加)、3人にして無限大のオーケストラ「The WILL」(CD「In.nity Orchestra」)等を主宰。これまでに山下洋輔ニュートリオ、山下洋輔デュオ・プラス、伊藤多喜雄&Takio Band、夏木マリ、パパ・タラフマラ「マクベス」、「ブエノスアイレス・ネオタンゴ」「タンゴ・ヴォルビエンド」ジャパンツアー、舘形比呂一「ソロプレイ2001-2002」、舘形比呂一佐々木大「オルフェウスの告白」、岡本喜八監督山下洋輔音楽の映画「助太刀屋助六」、「組曲ジャズマン忠臣蔵」、藤井聡子BigBand、サンフランシスコのグルーブ「ROVA sax 4tet」のヨーロッパツアー等に参加する。

渡辺 剛 Tuyoshi Watanabe
― Violin ―

大阪出身。3歳の頃よりヴァイオリンをはじめ、ピアノ、オーケストラ、ソルフェージュなどの音楽教育を受ける。相愛学園子供のための音楽教室、京都市立堀川高校音楽科、東京芸術大学音楽学部器楽科を卒業。大学在学中より芸大生を中心に結成された「Gクレフ」のメンバーとして8枚のアルバムをリリース、全国ツアー、テレビレギュラー出演、ラジオのDJ、等の活動を行い1991年には NHK紅白歌合戦にも白組として出場。解散後、ソニーミュージックエンタテインメントよりアルバム「GET」でソロデビュー。松竹映画「サラリーマン専科1」&「2」の音楽を担当した他、バンド活動、様々なジャンルのミュージシャンとのセッション、プロデュース、レコーディング、シャンソン、芝居、ダンサーとの共演、ヴァイオリン指導、校歌の作曲、音楽雑誌にエッセイを連載するなど多方面で活動中。2001年12月、演出、構成、作曲を手がけるパフォーマンスカンパニー“RED×RED SOUL COMPANY”始動。現在までに5回の公演を重ねる。2005年、自身のレーベルを立ち上げ、全曲オリジナル作品によるセルフプロデュースのアルバム「WALKIN' TOMORROW」をリリース。幅広いステージ活動を展開しながら既存のviolinistの枠を超え、独自の言語を持つ表現を生み出している。

深町 純 Jun Fukamachi
― Piano / Keyboard ―

東京原宿生まれ。東京芸術大学音楽学部作曲科に入学、卒業10日前に退学。日本では数少ない独自の音楽観をもつミュージシャンとしてその活動ぶりは常に注目を集めてきた。71年、ポリドールレコードよりファーストアルバム「ある若者の肖像」をリリースし、ポップスの世界にデビュー。ロックキーボードプレイヤーとしての活動。75 年結成の「深町純&21stセンチュリーバンド」(大村憲司、村上ポンタ秀一、小原礼)を始めといて、さまざまなミュージシャンとセッション。なかでも80年結成の「KEEP」 (和田アキラ、山木秀夫、富倉安生)は、その衝撃的な音作りで日本のフュージョンシーンに一石を投じた。又、スティーブ・ガッドやブレッカーブラザーズ、マイク・マイニエリなど、ニューヨークのスタジオミュージシャン達との交流を深め日本へ招聘してライブ公演を開催するなど、我が国におけるその種の音楽の普及に寄与した。「深町純&ニューヨークオールスターズ/ライブ」は 2002年に再発され、年月を経ても新鮮な音楽として今なお受け入れられている。89年4月、洗足学園大学音楽学部教授に就任し、シンセサイザー専攻科を設立。また同大学音楽工学研究所長を兼任し、これまで未開発の分野であった、音楽と科学との文化的融合を目指す研究機関を発足させた。