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![]() お待たせしました。 ことしに入ってから進めていた「The WILL」のレコーディングがようやく終了しました。 タイトルは「Infinity Orchestra」、無限のオーケストラです。 6月23日「SOLO-ist」の初日に合わせて発売を開始します。ぜひ、会場にいらしてGET! してください。 |
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さて、このレコーデングにあたり幾つかのトラブルと対しながらも、妥協することなく前進できたことは制作者としてうれしく思っています。そこでまずはこのCD制作の責任者であり、エグゼクティブ・プロデューサーである木下一郎氏のコメントをお読みください。
木下さんは以前より僕を応援してくれていて、あらゆる僕のパフォーマンスを見てもらっています。この「The WILL」を立ち上げるときも大きな力となってくれました。今や僕が思うことを何でもぶつけられる人であり、会えばディスカッションをする関係。いわば二人三脚でここまで来たという感じです。今回のレコーディングの制作的なことすべてをコーディネイトしてくれました。 |
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んー、詩人ですね。もう何年もつき合っていますが、木下さんにこんな 一面があるとは知りませんでした。
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2月28日スタート、ちょっと時間があいて4月5・6・7日で、 新宿グリーンバード・スタジオでレコーディングを行った。 |
実際にメンバーとお会いして感じたのは、
実に「大人の雰囲気」と「音楽に取り組む三者の前向きな姿勢」であった。 会話はあくまでも、大人の感性の中に冗談をちりばめ、音楽感は真剣そのもの。 本当に久々、「良い音楽を創造している」という実感を味わうことができたと思う。 実際の録音に当たっては、ベースがない分、 それと、三者のオリジナル楽曲も素晴らしいもので、ここにも「大人の匂い」がムンムン。
レコーディング・エンジニア 大野 進 |
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打ち上げではがっちり握手を交わし、7月に行う「東方異聞」のレコーディングへも参加していただく約束をしていただきました。何て心強いことでしょうか。別れ際、丸の内線の中でもう一度抱擁・・・、僕たち、気持ち悪いでしょうか?
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バイオリン 渡辺 剛 |
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メンバー三人のスケジュールの関係もあって、始まってから終わるまで、多少時間のかかったレコーディングだった。 たとえば多重録音を駆使して重厚なサウンドを作ることは、コンピュータ・ミュージックにおいては決して難しいことではない。しかしそれでは、アルバムがステージと無関係になってしまう恐れがある。もちろん、それでよいというバンドもあるだろうが、僕たちはそれでよいとは思わなかったのだ。だからといってアルバムはライブ録音ではない。当然そのサウンドにはライブとのある種の格差も必要である。その接点を見極めることが難しい問題だったといえる。 |
事実上、日本には欧米のようなプロデューサーは存在しない(名目上のプロデューサーは大勢いるという意味である)。ここにも僕たちミュージシャンの抱える問題が大きくなる要因がある。僕たちは「よいアルバムを作る」のか「売れるアルバムを作る」のかという、根本的問題についても話し合わなければならなかった。もちろん何かを創るという過程において、問題が生じないはずもなく、また問題を抱えることは決して悪いことでもない。 さて、アルバムを発表するということは、僕にとってある意味では社会に対して「問題提起」することである。それは挑戦であると同時に冒険でもある。 |
年が明けてまもなくレコーディングのためのリハーサルを始めました。そのときはまさか4月までかかるとは思ってもいませんでした。 だってスタジオで録音したのはたったの3日だけですよ。1/31、2/28、4/5 このほとんど月1ペースのレコーディングでそのたびにリハーサルをし、ディスカッションをし、無駄話もして、いつになく一緒にいる時間が長かったのでとても楽しかったような気がします。
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1 WAR CRY Akira Horikoshi 2 Escualo A.Piazzolla 3 弔いの鐘 Passing Bell Akira Horikoshi 4 Anomalocaris Jun Fukamachi 5 A Wall of The Wine Tsuyoshi Watanabe 6 誰も寝てはならぬ G.Puccini 7 The BOLERO Akira Horikoshi 8 Truth Akira Horikoshi |
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あと少し、6月23日までお待ちください。6月の「SOLO-ist」の公演でも、 |
2006年 6月23日(金) 19時開場 19時30分開演 24日(土) 14時開場 14時30分開演/18時開場 18時30分開演 シアタートラム 東急田園都市線三軒茶屋駅5分・世田谷線三軒茶屋駅となり 世田谷区太子堂4-1-1 03-5432-1526 料金:前売 \ 5,000 当日 \ 5,500 世田谷区民割引 \4,500(くりっくチケットセンターで前売のみ取り扱い) チケット取扱:
お問い合せ:キョードー東京 03-3498-9999 ◆託児サービスあり(定員あり 要予約) 有料 お申し込み03-5432-1530(劇場) 車椅子スペース ご利用希望の方は、ご観劇前日までにくりっくチケットセンターまでお申し込みください |
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